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エンジニアで音楽家な社会人2年目女子

Cybozu Days 2017 -壁を超える- 東京開催に参加してきました!

株式会社サイボウズが主催するイベント
Cybozu Days 2017 -壁を超える-』の東京開催2日目に参加してきました!

たまたま購読していた日系BPのメルマガで今回のカンファレンスについて知り(1週間前w)、
もともと多様な働き方の制度を推進しているCybozeに興味があったので有給使って行ってきました(*'∀')





本題に入る前にそもそも株式会社サイボウズとは何をやっている会社なのか?
Cybozu Daysとはなんなのか?について簡単に説明しますね。

Cybozuという会社の事業をざっっっっっっっっくり説明すると
チーム・コラボレーションを支援するツール(*1グループウェア)を開発・提供している会社です。
『世界中のチームワークを向上させていく』ことを使命としています。


そしてCybozu Daysとは、2016年から始まったCybozuのカンファレンスイベントです。
(その前まではcybozu.comカンファレンスという名前でイベントはやってたみたい)
Cybozuを実際に利用しているユーザーだったり、社員の講演だけでなく、ゲストを招いてのセッションします。

2017年 東京側は幕張メッセで開催されました!

会場の雰囲気はまるでのイベント?○○EXPO?にでも来たかのような広さとスケールで、
遊び後頃満載のファンタジー空間でした。スポーツをテーマにしたステージがいくつもあり、
動物たちがさまざまなスポーツをしているイラストがふんだんに使われていました。
協賛企業の出展ブースには、Cybozuの製品を使って新たな製品を作ってサービスとして売っている会社が多くあり、話を聞いた参加者のバーコードを読み取って情報収集していたのが印象的でした。




さて、本題に入っていきましょう!

イベントに参加した目的はセッションだったので、その中でも印象的だった2つの回をまとめました!
(素人が話を聞きながらメモをし、覚えていたことや印象に残っていたことを記憶の限りまとめたものなので、もし間違った認識などあれば優しく教えてください。)

「楽しくないチームはなぜ生まれるのか」中根弓佳さん(事業支援本部長)
100人には100人の働き方があるのに、日本の企業はそれに対する配慮や制度が少ない。
(時短勤務、副業、テレワーク、フレックス制度など)

多様な個性を持つ個人の集まりである、チームや会社で仲間が信頼しあうための
共通の理想はあるのか?
チームは個人と個人の集まりであって、信頼関係なしにいいチームはできない。
事業としての理想と会社としての理想は、社員が共通の意識を持っているか?


多様な個性を活かすためのステップ
自己認知
自分の価値観と優先順位を知る。伝える。
どういう価値観で、どういうコトを自分は優先しているのか自分で認識するだけでなく、
それを他者に知ってもらう。
『私は子供がいて、お世話と家事とをしながら働きたい!』『もっと仕事がしたい!』
『プライベートな時間を大事にしたい!』『働く場所は自分で選びたい!』など

他者認知
他者は他人の価値観や優先順位を認知する。
『その人が求めているのは、多くの報酬なのか?短い労働時間の中で働ける環境なのか?働く場所なのか?』

尊重
自分と違う価値観を尊重する。
人は他者に対してもともと偏見を持っていることを知る。
『あの人はこういうことを大事にしているからこういう働き方を選択したんだ。。』など

⇒これらのステップを実現できることがチームワークの向上につながる
ただし、働き方を選べるということは、その働き方を選択する責任を持ち、その覚悟をする必要がある。




「自己プロデュース力の秘訣」叶姉妹、Cyboze青野社長
叶恭子さんには(他人や物事に対する)壁という概念がない。
(今回のCyboze Days 2017のテーマは『壁を越える』でした)
壁というのは自分の心の中で作ってしまうもので、物事をフラットに考えれば壁なんて必要ない。
『難しい。。出来ない。。』というネガティブな考えを先にしてしまうのではなく、
まずやってみることが大事。出来なければ他の方法を探せばいいし、
実現できるように自分の伝手を使ったり行動を起こすことを怠らない。
自分で色んなことを経験しているからこそ自信にも繋がるし、
「案外こういうことも出来るんだ・・・!」と分かることで自分自身の活用法を知ることができる。
⇒『自分は何が得意で、何が出来ないからこれは得意な人に頼もう!』とか




大事にしていることは『自分で選ぶこと』『他人に意見を押し付けない』
『自分で選ぶこと』
「選択の一つ一つは覚悟。自由の奥にあるものも確固たる覚悟。単なる自由ではない。」
自由であるということは、誰かから決められたことをやるんではなく自分で選択したことだから
その行動に対しての責任を持つ覚悟は常に必要である。
『他人に意見を押し付けない』
人はもともと違うことを理解して、自分の考えを他人に押し付けたり強要したりしない。

叶姉妹Q&Aダイジェスト
(言葉遣いはもっと丁寧でしたが書きにくいので色々略してます。
皆様のファビュラスな言葉遣いに変換して読んでください。)
Q1.「叶姉妹のお二人は失敗をしたことがありますか?」
A1.「失敗をしたことはない。こうすれば良かったと思うことあったりするけれど、それもまた勉強になったなと思うようにしている。
人様が想像する15倍は努力し、準備しているからこそ失敗しない。
もし上手くいっていないことがあれば、リサーチや分析などを徹底的にやり、原因を追究し、知っておく。」
→ダメなことをそのまま放置しない!これ大事!

Q2.「個人プレーとチームプレーどちらを重んじれば良いでしょうか?」
A2.「自立した個人が集まって出来るのがチーム。個人とチームは現実的に繋がっているのだから、どちらかという話ではない。
どちらかを優先するのではなく、バランスが大事である。」
→最早そもそも論が多すぎた。。

余談
叶姉妹の肩書は『セレブリティーライフスタイルプロデューサー』だった。
ダイヤモンドは美しさだけでなく、世界共通で価値がある資産である
→ダイヤモンドは日割りで考えたらお得らしい。。(何年計算なの。。。;;)

ご本人のブログにちゃんとした言葉で全文載っているので、興味のある方は覗いて見てください!
その1 https://ameblo.jp/kanosisters/entry-12327015313.html
その2 https://ameblo.jp/kanosisters/entry-12327017672.html

感想
行く前まではこんなに帰るときに楽しいと思えるとは想像していなかった。
総じて皆さん話し方(伝え方)がとても上手かったなという印象。
40分のセッションがあっという間で、終始飽きなかったのも好印象だった要因だと思う。
こういうイベントに積極的に参加して色んな意見を吸収して、消化して自分のものを作り上げていきたい!
そんな風に思わせてもらったCybozu Days 2017 東京でした!
大阪でも12月に開催されるそうなので、聴講できる講演は残り少なくなっているようですが
もしお時間あれば足を運んでみるのもいいきっかけになるやもしれません!

長いことお付き合いいただきありがとうございました~!